2020/11/27
「伊予牛絹の味」のごちそう給食！
「牛肉と玉ねぎのさっぱりポン酢炒め」です。
聞いただけでもよだれの出そうなメニューですよね😄
今回は料理研究家の中村和憲先生に来ていただき、講演をしていただきました。
※コロナ感染症予防のため、年少さん年中さんは食育対談のＣＤをクラスで聞きました
お話の中では…
・食べ物がみんなの体を作りますよ
・速く走れるようになるには「お肉の力」が、長く走るためには「野菜の力」が必要ですよ
・子どものころから何でも食べておくと、いろんな力をつけて元気いっぱいの体になりますよ
中村先生の素敵なお話に、年長さんは興味深々。
「運動会のリレーの時…もっとお肉を食べておくとよかったー」とつぶやく声も聞かれました。確かに～。肉と野菜の力を最大限に借りておけば、最強のリレーチームもできたのかも…なんて、私たちの妄想も膨らみました（笑）
さて、後半は「命」についてのお話…
・給食のお肉は、３年かけて大切に育てた牛さんのお肉
・畜産農家さんが毎日欠かさず餌をやり、健康管理をして大切に育てた牛さん
・そんな大切な牛さんの命を、みんなはいただいています
・食事の前の「いただきます」は、「命をいただきます」なんです
・野菜も芽を伸ばし、大きくなるね。命があるから生長するんだよ
聞き入る子どもたちの表情は真剣そのもの。ひとりひとり感じ方は違うでしょうが、
きっと命を大切にしようとするきっかけになったことと思います。
さて、いざ実食！
真っ先に伊予牛を食べるかと思いきや、他のおかずを食べる子続出。
どうして？と聞くと、「おいしいものは最後に食べるんよ」という声(うん、納得…笑)
他の感想を聞くと…
・全部好きなおかず♥（Ｍちゃん）
・じわっと広がるおいしさが最高（Ａちゃん）
・ポン酢の味付けが最高（Ｓちゃん）
・醤油がきいてておいしい！（Ｋちゃん）
・ゆずぽんの味がする～（Ｔくん）
・伊予牛はどこに売ってるの？（Ｈくん）
大人顔負けのコメントもたくさんで、中村先生たちも思わずにんまり☺していました。
この土日、「伊予牛」のリクエストもあるかもしれないですね。
食育はどうすればいいのかな、と戸惑いもありますが、
まずは毎日食べているすべての食べ物に「命をいただき、感謝する」という意味で
食事の前には「いただきます」と言うことが大切なのでしょう。
L o a d i n g . . .